(幹事社)
ありがとうございます。今の質問で、関連する質問等は、はい。それでは3点目に移らせていただきます。
12月に、インドのグジャラート州訪問される御予定だと思いますけれども、同行される社さんは御存知かもしれませんが、主な訪問先でしたり、あと面会予定の要人ですとか、あと目的、ねらいなどをお伺えればと思います。あとあの、今回、知事就任以来初の海外訪問に向けての意気込みなど伺わせていただければと思っております。
(知事)
今回はもう、まずはグジャラート州のですね、州政府と、行政府どうしのですね、しっかりとした関係構築をはかるというのがですね、主たる目的になりますので、まずはやっぱり州の首相とですね、面会をする調整をしているところでございます。またあの、外国人材とかスタートアップでのですね連携の可能性のある現地の大学への訪問等もですね、調整をしてるところでございます。
また、今回、経済界を含めてですね、関係者が多数参加をする予定となっておりますので、現地関係者とのですね、ネットワークの構築、こうしたこともですね、しっかりとやっていきたいというふうに思っております。
インドは、非常に、日本にとっても大事な国でございますし、これから大きなですね、成長発展が見込めるし、人材の供給という点でもですね、有望な国でありますので、県としてもですね、特にあのグジャラート州というのは、今のモディ首相の出身地でございますし、インド中でも今一番ですね発展をしている州でございますので、しっかりこことの関係構築をしてですね、お互いにWinWinとなるようなですね、県にとってもメリットのある関係構築をはかってまいりたいというふうに思っております。
(幹事社)
ありがとうございます。ただ今の質問で関連する質問がある方は。
(記者)
中日新聞と申します。今回のグジャラート訪問で、得たい成果というのはどういったものでしょうか。
(知事)
まずはやっぱりあの、冒頭申しましたように、グジャラート州とのですね、関係構築、これをしっかり行うということでございますので、多分野に渡ります包括連携のですね、協定の締結に向けた、今、準備を進めておりますので、それを実現をしていくということが主な目的となります。
(記者)
包括連携となると、かなり大きな枠だと思うんですけれども、特にどういった面で、なんていうんでしょう、重要視して、協定を結んでいきたいかっていうのはありますでしょうか。
(知事)
やっぱり、特にあの、経済とか教育とかですね、人材供給、そうした面と、あの観光でありますとか、文化でありますとか、そうした分野においてですね、グジャラートとのですね関係構築をはかっていきたいというふうに思います。
(記者)
ありがとうございます。県の、団長として知事は行かれるんでしたっけ。
(知事)
はい、そうですね。
(記者)
団長としては、どういうふうな訪問にしたいかというところありましたらお願いします。
(知事)
先ほど申しましたように、グジャラート州はインドの中でも今、非常に発展をしている重要な地域でございますので、しっかり州のですね、首相をはじめ、関係者との良好な関係構築を目指してまいりたいと考えております。
(記者)
鈴木知事自身は、インド行くのは初めてですか。
(知事)
私は今回で3回目でございます。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
NHKです。よろしくお願いします。今の関連でなんですけれども、グジャラート特に、モディ首相の出身地で、国内でも発展しているというお話ありましたけれども、静岡県から見た魅力という部分で、もう少し、知事として見てらっしゃるとこ教えてもらえますでしょうか。
(知事)
あの、御存知のようにグジャラートにはですね、スズキさんがですね、主力工場、最新のですね、主力工場を展開をされておりますし、今後、インドの拠点となると思いますし、そうした関連も含めてですね、県内企業が数多く進出をしておりますので、そうした面でもですね、この企業進出の支援でありますとか、グジャラート州とのですね、経済関係の構築でありますとか、これは県にとっても大きなメリットになりますので、それをしっかりと進めてまいりたいというふうに思います。
(記者)
ありがとうございます。あとあの、グジャラート大学で、そのスタートアップ支援を進める施設を訪問されると思うんですけれども、スタートアップ支援とか育成って言うのは、知事のかねてからの肝いりの事業だと思うんですけれども、ここへ訪問する意義ですとか、また、知事としてどこに注目をしたいか教えてください。
(知事)
あの、インドはあの実はテック系のベンチャー企業とかですね、非常にスタートアップが今、急成長している国でもございますし、御存知のように、IT人材がですね、非常に豊富であると。アメリカのIT産業をけん引しているのも、インドの人材であるというのもよく言われることでありますけれども、そうしたあの人材を静岡県にですね、来てもらうような、そうした取組でありますとか、有力なスタートアップの発掘でありますとか、様々ですね、県のこれからの発展に寄与するですね、そうしたシーズを探していきたいというふうに思っております。
(記者)
ありがとうございます。もう一点が、その高度人材の確保っていう狙いもあると思うんですけれども、逆にグジャラート側に、静岡の魅力といいますか、トップセールス的なところではこう、どういうところを発信したいというふうにお考えでしょうか。
(知事)
まずあの、そうしたインドの高度人材がですね、活躍をできるようなですね、しっかりと産業基盤があるということ。それから、非常に生活のしやすい、また、あの多文化共生も進めておりますので、家族帯同で来られる方多いと思いますけれども、そうしたご家族も含めてですね、生活の支援もしっかりしてまいりますので、安心してこられる県であるということなどもですね、アピールをしていきたいと思います。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
すみません。すみません。今後あの、インドの後の話なんですけれども、どのような地域外交を展開したいかというところで、川勝平太前知事と目指す方向というか、川勝さんは割と文化を大事にされて、中国とか韓国に結構興味があったのかな、という印象なんですけれども、それの違いというところと、近く訪れたい国とか地域があれば教えて下さい。
(知事)
特にここ、ということはございませんけれども、私も、県では地域外交と表現してますが、私も市長時代は自治体外交ということで重要視してきた分野でもございます。もちろん、これまでの県の歩んできたことは尊重しながらですね、例えば川勝さんが非常に重視していた文化でありますとか、そうしたものの交流は継続するとともにですね、私の得意とする経済交流とかですね、そうした分野においてですね、新たな道を拓いていきたいというふうに思っております。 |